ドラえもん

ドラえもんの単行本を買って、電車の中で読んでました。いい歳してドラえもんもないだろうけれど、読み始めると止まらない。400円という値段も手頃。昔は月に1冊も買えるかどうかという額だったはずだけれども、大人になるっていいことだ。

改めて読んでみると、『人生で大事なことは、全部ドラえもんに教わった』なんていうキャッチコピーもあながち嘘ではない。というか、まさにその通り。単純な勧善懲悪だけでなく、人間の惰性や疑心、そして泣けるようなお話の数々。
たぶん数ヶ月で買い揃え読み終えてしまいそうだ。

とあるストーリーに、スネオに工作を自慢されたのび太が、勝手にクローン人間を作ろうというくだりがある。もちろんドラえもんの道具を使うのだけれども、材料集めが結構な手間。そこでのび太はしずかちゃんに応援を求めにいく。

「ふたりで、いっしょに作らない?」
「何を?」
「赤ちゃん!!」
「へんなじょうだんよしてっ!!」
ペチ! バリバリ! ガリガリ!
「なんで、あんなにおこるのか・・・・・。まったく女の子って理解にくるしむよ。」

20年弱むかしの僕も理解に苦しんだのだけれども、疑問はちゃんと氷解しました。・・・25歳の僕が抱いた次の疑問は、
「しずかちゃんはどこまで人間の神秘を知っていたのか?」
しずかちゃん、意外におませさんだったのね。

ドラえもん公式サイト【ドラえもんワールド】
http://dora-world.com/

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