新旧の相棒

旅行用に、バックパックを新調した。去年の夏にも買おうとしたので、念願と言えば念願。購入したのはアメリカのブランド「イーグルクリーク」の「スイッチバックモジュラー26」。いろいろ調べた結果の逸品なので、商品には文句なし。

インドに行ったときに買った、サザビーの3wayを愛用していたのだけれど、ここらで一生もののバックパックを買うのもよかろうと思った次第。やっぱり腰ベルトがあると背負うのが楽。背中にウレタンが入っていたり、タイヤやキャリーハンドルの作りがしっかりしていたり、確かに定評のあるブランドだけあって作りがしっかりしている。

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新しいぴかぴかのバックパックを背負いながら、あらためて 古いバックパックのことを考える。あれ、サザビーだと思って少しバカにしていたところがあるけれど、こうして世界の一流品を手にしてみても、実はそんなに遜色がなかったんだなあと気づく。これは何も、今日買ったバッグについての後悔というわけではない。比べて初めて、今まで背負ってきた相棒の良さに気づいたというわけ。気づきながら同時に、ちょっとばかり旅の思い出にひたる。

そして、8年の相棒は人に譲ることになるけれど、できれば長生きしてほしいなあ、と思う。新しい相棒とは、できれば一生の付き合いとしたいものだなあ、と思う。

以上すごく個人的ではあるけれども、トラベラーになら分かってもらえそうな、ちょっといいお話のつもり。

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