五月の午後タビ03-腰越生しらす

江ノ電で稲村ヶ崎の海を横目に、腰越で下車。確か源義経が、兄の頼朝に鎌倉入城を差し止められたのがここだったはず。

海岸沿いを江ノ島まで歩き、片瀬江ノ島駅のそばで釜上げと生の両方のったしらす丼を食べる。生は言わずもがな、釜上げもふんわりした旨味が詰まっていて、噛みしめるたびに潮の香りが口に満ちる。まんぞく、まんぞく。

  

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