「主な責任は若い世代にある」

失言内閣の中でも香ばしすぎる失言がまた誕生。

「小渕氏は子供産んだから担当相になれた」自民・笹川氏
自民党の笹川堯総務会長は6日、松江市でのパーティーであいさつし、小渕優子少子化担当相の担当相就任理由に関して「なぜなれたか。子供を産んだからですよ。もし結婚して子供がいなければ『おまえ(少子化対策の)方法は分かっているのか』と言われますよ」と述べた。笹川氏は「私は孫が14人。本当なら私が担当相になったかもしれない」とも述べた。さらに、島根県の人口減少に関連し「努力しないと増えませんよ。近ごろの若い人はどうも努力が足りない」と述べ、主な責任は若い世代にあるとの認識を示した。

笹川氏は共同通信の取材に対して「子供がいなければ駄目という意味で言ったのではない。小渕氏のように子供がいればより説得力があるという意味だった」と述べた。

二世、三世議員の誕生と格差拡大って、つまりリーダー層の現状認識と一般人のそれが悲しいぐらいまでに乖離することを生むのだということを痛感。内閣内の世襲議員比率と失言数をトレースしたら、たぶん一致するんじゃないかなと勝手に想像。

これから子育て(をする可能性が高い)世代としては、もう反論する言葉もないのだけれど、それでもこの国を何とかするには

  • 議員を60歳定年制に
  • 家屋を除く全財産の相続税強化
  • 姥捨て山政策<相続税で老々負担すれば。

ここまで社会主義的なことをしないとだめなのかも分からない、と思ってみたりする。今までの財政赤字と高齢化社会のツケは、団塊の世代くらいまでで払い終わって死んでくれ。代わりに、何も資産を残さなくていい。

とはいえ、個人レベルではいずれくるハイパーインフレに備えて、なるべく外貨依存の資産を作っておこうかなと思う次第。日本で買う投資信託が本当にインフレ耐性強いのかはよくわからないけれど、定期預金よりはマシだろうと信じてみる。さすがに、香港上海銀行に口座を開くわけにもいかないしね。

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