日本経済についてのエセリベラリスト的なカリカチュア

Asahi.comのリコメンド見て、アマゾンで買ったタイ・ポップのセレクション『Sabai! Sabai!』を聞きながら、movabletypeな請負仕事を副業しているキッチュな日曜日です。ちなみに、座っている椅子は日経ビジネスのリコメンドを数年前に購入したもの。サブカル好きでエセリベラルの日常ってこんなところだと思うのですけれど、いかがなもんでしょうか。音楽のせいで、机のまわりだけがカオサン・ストリートかサヤーム・スクエアみたいです。

で、退屈したのでニュースサイトを回ってみたら、どこもかしこもイラクとナショナリズムの話題であふれているんである。おまけに卒業式と入学式のシーズン後なので、東京都の国歌強制の話題がかまびすしい。

ナショナリズムの台頭は明らかにバブル敗戦と期を一にしていると言えるのだろうけれど、騒いでいるのはだいたいが50代以上のオヤジばかりなんである。
これはつまり、カリカチュアとして言えば、歳をとってどうもエレクトしなくなった爺ぃが、最強兵器のイボイボバイブでまだまだ現役、ヒイヒイ言わせたるで、ってことなんではないか。勃起しなくなったらおとなしく添い寝しながらお茶でも飲んでればいいのに、彼らはあくまでも自らの認知を求めて世界史とセックスしたいんである。ついでにいえば小林よしのりが好きな若者は、若いくせにテクニックで何とかしてやろうという頭でっかちな連中なんである。どうでしょう、こういうフロイトチックなメタファーは。
この喩えでいけば、さしずめ財政政策はバイアグラってところかな。デカさでかなわない外資には牙を剥き出しにして、若さ満タンのベンチャー企業は何とか足を引っ張ってやろうとする。おお。日本の経済状況が3分で理解できるおとぎ話になったぞ。

で、エセリベラリストなんで、こういうこと書いて冷笑してるだけの今日このごろです。いやはや。

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