僕のコンドラチェフ

iPod mini、ずっと聴いています。音楽のおかげで、世間と僕を隔てる膜のようなものができていて、明らかに心理状態が変化している。良くも悪くも、ポータブル・オーディオ・プレイヤーという物質は、20世紀の大発明だったんじゃないかと思う。心理学者か社会学者あたりがどうせ分析しているに違いない。そんなレポートがあったら読んでみたい。
で、実際にはオフィスで残業中に、液晶モニタと音楽だけの世界に包まれてキーボードを打つので、壁向こうのブースまで聞こえるくらいのため息をついちゃったりしているらしい。やれやれ、しがない男なんである。こういう若さというかバカさが許されるのって、何歳くらいまでなんでしょうね。

さておき僕がこの手のマシンを買うのは4台目であって、

中3かそこらのころ:カセットテープのウォークマン
大学1回生:ディスクマン
大学4(正確には5ですが)回生:出始めのMP3プレーヤー(大後悔のFUJITSU CuPlayだ)

となるので、だいたい3、4年おきに音楽を持ち歩きたくなる衝動が起こっていることになる。で、それぞれの時期に何が僕の身に起こり、そしてどうなったかということについての共事項を自分で発見してみる。ほほう。面白い面白い。昔大学で習ったコンドラチェフ・サイクルなみに怪しい自己分析なのだけれども、所詮理屈なんて、後追いの催眠術だしな。

自分で自分のおめめに指先ぐるぐるして納得して、土曜日終わり。

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2 Responses to 僕のコンドラチェフ

  1. デイヴ のコメント:

    あ、そうそう。
    もし純正イヤフォン使ってるなら、とっとと買い換えることをオススメ。数千円クラスに変えるだけでも段違いザマス。

  2. 森島 のコメント:

    やっぱり・・・。
    もちろん購入予定っす。

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