投資信託も1年弱続けてみたら、この1年間で預けた現金が15%程度増えた。出金ごとの利回りにしているわけではないのだけれど、まあ大差はないと思う。税金とか何とかがあるから、単純利回りはもうちょっと上。この投資ブームの中とはいえ、すごいなぁと思う。かりに1000万円手元にあったら150万円転がり込んでくるわけだ。なるほど、「お金はお金が好き」って本当なんだなと実感。
実は日本株にはほとんど投資していなくて、大半はインド株中心に新興国株式と債券に投資している。僕がアジア旅好きというのが大きく関係している気もするけれど、だいたい扶養家族もいない気楽な身の上だからというのもあるけれど、それでも自分の蓄えを放り込む先が自国でなく発展途上国、というのはどういうことかといえば、とどのつまりが自国の将来を信用していないということであり、ついでにいうと現在の先進国/新興国パラダイムも信用していないということだ。実際には今の世界の枠組みが大きく変わることはないのだろうけれど。
とか考えていると、今僕にとって一番正しい将来の選択肢は、中国かインドかはたまたタイかベトナムくんだりかで、今の知識を活かせる仕事につくことなんではないか、とも思う。そういう夢のつながり方っていいなあ、と思いながら、現実との間に横たわるあまりに長い道程に、すぐさま悄然とする。
とりあえず、英語でも勉強しましょうかね。
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