韓国3日目

今朝もゆっくりと起きて(というか僕が寝坊して)、南大門(ナンデムン)へ向かう。なんつうかすごい買い物エリアだけど、服飾がほとんどで生鮮食品を売っているわけではないので、見ているだけで面白いところではない。欲しいものがはっきりないとつらいな。そのまま歩いて明洞へ向かい、世宗ホテル裏手の「古宮(コグン)」でビビンバを食べる。本場のビビンバはうまい。何ていうか、下味や調味料の使い方が違う。あわせてチヂミも食べたけど、こちらもなかなか。二人で33,000ウォン(4,000円)。

午後は僕の趣味で、韓国新幹線のKTXに、大田(デジュン)まで1時間ほどお試し乗車。大都市近郊は在来線を使い、途中だけ新線で高速になるというなかなか合理的な建設のしかたをされており、これ日本でもやったらいいのになあ、と思う。日本の場合は新幹線と在来線でレール幅が違うから難しいんだろうけれど。最高時速は300キロで、確かに景色がすっ飛んでいく。

大田では駅前のマーケットなどを冷やかして、韓国の地方都市をちょっとだけ実感。帰りも同じKTX、今度はファーストクラスでソウルへ戻る。エコノミーが2400円くらい、ファーストが3200円くらいなので、これならファーストの方がいいかも。ただし、どちらも日本の新幹線に比べると、内装その他はいささか安っぽいです。

また明洞に戻り、今度は「価格のバブルを除去しました!」となかなかうまいキャッチコピーで宣伝していたマッサージ屋に行く。1時間で29000ウォン(3500円)。マッサージに加えて角質取りやパラフィンパックがついていて、女性向き。マッサージはまあまかな。明洞の地下鉄出口からすぐ、1階がパン屋になっている雑居ビルの4階にありました。日本語で看板が立っています。
あんまりおなかも空いていないので、海鮮の店で生タコ(吸盤が吸いつくやつ)、パジョンというワタリガニの醤油漬(ちゃんとしたのはキムチ漬らしいけど)、チヂミを食べてホテルに戻る。もの珍しい珍味といった感じ。タコの刺身をごま油、という組み合わせは美味しかった。

明洞で食べた石焼きピビンバ。ユッケがうまい。韓国ご自慢の新幹線、「KTX」の乗車券。窓口の駅員さんは親切だった。KTX。発車は在来線と同じ駅で、途ä¸ã¾ã§åœ¨æ¥ç·šã‚’走る。太田(テジョン)駅前の市場。雑然とした地方都市のおもむきだった。帰りのKTXで通過した漢江(ハンガン)の夕陽。手長ダコの刺身。皿の上で暴れているのをつかみ、ごま油をつけて食べる。吸盤の感覚が何ともいえず、うまい。ワタリガニを漬け込んだケジャン。酒の肴にぴったり。

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