陰険で知的なオトナのためのDiplomacy

陰険で知的なオトナのためのDiplomacyここ数ヶ月ずっと熱中しているゲームがある。知る人ぞ知る「Diplomacy(ディプロマシー)」という元は対人交渉のボードゲーム。日本ではあの切込隊長が熱中していることでも有名。

このゲーム、ルールは至極単純。第一次大戦前の欧州を舞台にプレイヤーは列強各国を担当し

  • 占領している都市の数だけユニットを保有でき、
  • ユニットはまったく同じ力を持ち、一マスずつ行動させられ、
  • そのほかはお望みのまま。

つまり、成否のほとんどは他国(人間)との交渉次第であり、同時に他国の思惑(それは約束を守るか裏切るかという点や、他国同士の関係性も含め)をどれだけ推察できるかが勝負。単純なように見え、極めて戦略的なゲーム。

Wikipediaによれば

diplomacy(外交)という単語が示す通り、ルールそのものはごく単純であって、「外交」すなわちプレイヤー同士の取り引きや同盟が 中核を成しており、「いかにして他のプレイヤーの助けを得るか」「どのタイミングで他のプレイヤーを裏切るか」といった駆け引きと策略、外交センスが問われるゲームである。

となるし、切込隊長氏にかかれば

ゲームの性質からして非常に知的だけど陰険な人が集まりやすい反面、ゲームはゲーム、人格は人格と割り切れるプレイヤーのみを対象にした閉鎖的なコミュニティが形成される傾向が顕著です。

となる。性格の悪い人間にはぴったりのゲーム。

すでに3戦目に突入しているのだけれども、これがなかなか勝てないものなのだ。

  • 自分の都合だけを考えない。また、自分に有利な推測をしない。
  • 他者から利益を引き出したければ、それ以上の利益(ないしは利益があるという幻影)を与えよ。
  • 裏切るならば躊躇してはならない。一歩先んじろ。

こんなところが原因か。ゲームとはいえ、いやゲームだからこそ、純粋な思考トレーニングにはぴったり。ディプロマシーでの交渉をしながら、仕事での我が身の交渉術を省みちゃったりして、そこらへんがハマる理由だ。あとは、他者の裏切りやら何やらに肝要になれる辛抱強さが身につくので、それも社会人としてはプラスかもしれない。

戦略的思考やシミュレーション実験が好きだと自覚する人間にはおすすめです。ちなみに私はDiplomacy MOEというコミュニティでお楽しみ中。

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