わりに行くところ行くところで「数字に強そう」という評価を頂くことが多くて、それでいっつも我が首を絞めているんである。かつてのご学友が聞いたら噴飯するだろうこと間違いなし。高校の時は進学校だったとはいえ「数Ⅰ:150点中5点」だったりしたし、大学に進んでは微分積分と代数幾何をカンニング含有量100%でクリアし、友人の少なかった統計学は、必修というのに結局3回履修して単位習得できずで今に至る。
要するになんだ、四則演算以上のルーチンがメモリ展開できないんである。とほほ。
で、なぜだか数字をいじるお仕事になってしまうのは、Excelの関数適当に使ってグラフを書いてしまうせいに違いないと推測。これが原因の過半で、残りは見てきたかのように適当なことをくっちゃべる、キュートなお口の責任だ。
そもそもの発端は、親父の事務所にあった
こいつのせいだな。当時的には、きれいなグラフや表計算が画面上に表示されるだけで魔法の道具、いじるだけでかしこさが1上がった気分になった。気分だけ。
本質を学ばずに、ごまかし方を習得するのは今に始まったことではない、ということで。