三十路の18きっぷ03-小淵沢から小海線

うたた寝する間に甲府も韮崎も過ぎて、ちょうど正午に小淵沢到着。気持ち、空気が涼やかに感じる。

ここは駅弁の種類が多いことが有名な駅で、ホームにも売り子が臨時ブースを構えている。「元気甲斐」という二重の重ね膳を購入。1300円。確か、一の重とニの重を東京、京都の料亭が競作してたはず。
立ち席まで出る車内で包みを紐とき、さっそく賞味。確かに駅弁としては出色の出来栄え。昔から食べたかったものなので満足、満足。

一の重
胡桃御飯
蓮根の金平
山女の甲州煮
蕗と椎茸と人参の旨煮
こんにゃくの味噌煮
カリフラワーのレモン酢漬
ぜんまいと揚げの胡麻酢合え
セロリーの粕漬

ニの重
栗と占地のおこわ 銀杏、蓮根入り
アスパラの豚肉巻
鶏の柚子味噌合え
公魚の南蛮漬
山牛蒡の味噌漬
沢庵

と、ぎょうぎょうしい品書きが付いているが、なに、ごはんを除けばどれも一口だ。・・・そして忙しい時期の仕事だからか、僕の弁当には山牛蒡と沢庵が入っていなかった。

新しいディーゼルカーの列車は、エンジン音を響かせながら、林の中を快走していく。

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