本日は細々とした作業ばかり。
前回と同じ要領で畑の制作。今回は畑の中を通る小道も作るので、一応計算しながら段ボールをカット。ちょっと大きめの県道横に広がってます、という雰囲気。まあ、実家近辺では見慣れた光景。
これまた前回同様にダークブラウンのカラーパウダーで畑を作成。その前に線路沿いの雑草、小道の順番でカラーパウダーをまいておいた。小道はブラウン使用。こういうところで、少しグリーンを混ぜてもよかったかな、と思う。最後に畑の脇に爪楊枝でボンドをつけてちまちまやろうかと思う。
トミックスの「柵・看板セット」を使って柵囲い。道路沿いは、本当ならガードレールとかを使いたいところだけど、凝り出すと予算ばかりふくらむので断念。
今回は、ちょっと樹木作成をテストしてみることに。以前買ったカトーの「シーナリーセット 樹木制作」の中身が写真。ほんとうはもっと入ってます。
これの枝に樹脂系接着剤を塗りつけ、適宜な大きさに切り取ったクランプフォーリッジ(着色スポンジ)の中で転がすとかんたん樹木の出来上がり、というふれこみだったけど、まったくくっつかない。やりかたがまずいのかもしれない。
仕方がなく、接着剤塗った木の枝にクランプフォーリッジを刺していく。
広葉樹・小サイズの出来映えはこれ。まあ、遠目には問題ないか。
針葉樹・小サイズの出来映えはこれ。…どう見ても針葉樹じゃない。針葉樹は出来合いのものを買わないと、構造的に再現できないことに作ってみてから気がついた。
あと、このキットのつらいところは外国製品のパッケージングものであるため、サイズが少し大きい。箱庭レイアウトだと、遠近感が狂いそう。まあ、この程度ならいつでも差し替え可能だし、当面はこのままで。
駅前の道路をさらに延長。商店街が連なるさまを、買い揃えた「街並みコレクション」で再現。一部を残し、どんどん貼り付けていく。右から郵便局、理容店、薬局(兼たばこ屋)、写真館。郵便局の建物は特徴がある外壁になっているので、スペースの都合上横向きになったけどあまり違和感なく見える。
商店街の奥を見たところ。写真館の奥は時計店、その向こうに見えるのは、もう都会駅外れのビジネスビル。左側には、駅前に良くある地方タクシーの乗り場。観光案内所も兼ねているという設定。このタクシー乗り場と、その奥に配置していく予定のビル群で、田舎/都会のシーナリーを分断する予定だったけど、うまくいきそうな気配。
作り終えて見ると、「観光客もちらほらくる程度には名所旧跡もあるけれど、全般的には発展から取り残されつつもまだ地元流通業が生き残れる程度の地方町村、人口は数千人から1万人程度」って感じだ。それってつまり、岐阜県によくある駅前だな。最終的な落ち着きどころが馴染みのありそうな光景になって、ちょっと嬉しいそんなウィークデイの夜。