映画「フォレスト・ガンプ」の有名な一節。
My momma always said, “Life is like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get”.
ママはいつも言っていた。「人生はチョコレート箱のようなもの。開けてみてからのお楽しみ」ってね。(意訳:僕)
確か大学の授業で英語のレポートを書くために見に行った記憶がある。そしておおかたの人と同じく、このガンプの台詞が一番印象に残っている。
で、三十路の僕が家路の途中に思いついたのが
Life is like a box of chocolates. The package changes, but taste remains.
「人生は箱入りチョコレートのようなもの。包み変われど味同じ」
こういうことシニカルに嘯いちゃうから、ビートルズだって三十歳オーバーは信じるなって言ったんだな。いや、自分が不信の向こう側に足を踏み入れたからこそ分かる感覚だ。言いながら切ない。
しばらく前に旧友と酒を飲みながら、なぜ僕がリスクを取らないんだって話になり、「頭が良すぎるんだよ」とひとこと、斜め下45度を見下ろす目線であしらわれておりました。頭が良いってのはまあ皮肉で、正しい日本語にすれば小才子ってとこだろう。いや、反論できない。フォレストガンプの名台詞を皮肉に変えてしまう僕と、小才子の僕はまったく同じだ。
熱くなれずリスクをとれない人間にギャンブルはつくづく向いていないんだけれども、とりあえずどこでリスクをとったら良かんべかと、とつおいつ思っているのが最近のわたくし。師走です。