DreamHostが遅い遅いと言いながら、どうもMovabletypeそのものがイケてないんじゃないかと思い、試しにWordPressを入れてみた。すべてのページをダイナミックで生成するので、子ディレクトリをホームにして、問題なく動いたら親ディレクトリにごそっと入れ替えるつもり。
……インストールはとても簡単。MTも軽いもんだと思っていたけれど、それよりステップが少ない。なんか昔のiMacのCMを思い出した。「もうやることはありません」ってやつ。
それでさっさと公開。まだテーマをいじってないとかサイドバーを整理していないとかページ分割のカスタマイズしていないとかいろいろ不備はあるけれど、MTにうんざりした身には感動する動作速度。技術的に評価できる腕を持っていないのであくまでも体感ベースの話だけれど、MTのダイナミック・パブリッシングよりはWPの方がはるかにパフォーマンス良い感じ。
アメリカでこの手のソフトシェアNo.1(になったかもという憶測)はダテじゃない。まだ日本語ドキュメントは少ないけれど、それをおぎなって余りある機能。
Movabletypeの最新版でStyleCatcherができたにもかかわらず、なぜかデザインライブラリが盛り上がってないなぁと不審に思っていたけれど、アメリカのユーザはみんなこっちに移行していたのね、と納得。WPなら山のようにテンプレートがあり、それを選べるのもうれしいところ。