久しぶりに帰省する。ここ1年近く取り組んでいた、大きめの案件が片づき、ほどよいタイミング。まだまだ仕事はあるけれど、残っているタスクはすべてうっちゃり、東京駅からのぞみ車中の人となる。
このしばらくは仕事も忙しかったけれど、合間を縫って住まいも移り変え、長らくの侘びずまいに終止符を打った。
東京駅17番線ホームに上がった瞬間、何かいつもの帰省と違う感情に包まれたけど、それはそうした身上の変化のせいかもしれないな、と思う。
変わるものは変わり、変わらぬものは変わらず、そうしてもう半年ほどで、気がつけば32歳になる。
いやはや。