3年前の3.11をTwilogで振り返る、という知人の投稿を見て、そのころのつぶやきを見ていた。そういえば、当時勤務していた震災対応プロジェクトのうち、ローカル領域のPMをやって、とにかく朝から晩まで平日も休日も動いていたな、と思い出す。
確か半月で100時間くらいの超過勤務と、休日もVPNつないで仕事していたので、ちょっと身体がおかしくなった。でも、不思議と心は元気だった。
今でも思い出すのだけれど、当時はウエディングサービスのプロデューサーをやっていて、震災直後は広告落とさなきゃ不謹慎かな、なんてことをちまちまやっていた。そして、丁度海外旅行に行っていた上司が帰国してすぐ、ド叱られた。
「お前はなぜ何もしないんだ。上司がいなくても勝手にやれ。やるべきこともわからんのか」
それからしばらく不眠不休の日々が半月ほど続き、どれだけ役に立ったのかはわからないけれど、被災地からモバイルのアクセスログが上がると、本当に嬉しかった。
仕事の本質ってなんだろう。って考えてみるけれど、なかなか明確な答えはでない。だけれども、ふとしたきっかけで思い出すことの積み重ねが、僕にとっての仕事なんだろうな、と思う。そういうものが、今日も、明日も、積み上がるといい。