お中元

お中元最初タイトルを書き出そうとして、「お歳暮」などと入力してしまう。まっとうな社会人としての経験不足がこんなところにも露出。贈ったことも(年齢的にもちろん)贈られたこともなく、こいつらにはいまだにつまみ食いのイメージしかない。

さておき、田舎の祖母から桃が贈られてくるそうだ。市販の桃と違い、古い木になった無農薬の桃を食べ頃にもぐのだから、まずかろうはずがない。今から大変楽しみである。
頃をおなじゅうして実家の母からはハムの詰め合わせが届く予定。こちらは自家製ではなく、「播州ほりほりハム http://www.ham.co.jp/」という知る人ぞ知る会社の逸品。燻製液だの保存料だのとは一切無縁の製法で加工された自然の味は、ハムの概念を覆してくれる。

とれたて完熟桃。
ハムの詰め合わせ(ちなみに、ラックスシンケンの生ハムブロック/鴨の燻製/炭火焼きボンレスハム/炭火焼きベーコン)。

貰うとなればどちらも5000円は下らない代物だ。
肉親からとはいえ、これは明らかにお中元と呼ぶにふさわしいグレードであり、仕送りとは別の次元に位置する物だろう。おお。お中元だけなら部長さんと呼ばれても差し支えないな。

・・・冷静に考えてみれば普通24歳男子は親にお中元を贈るべきであり、いまだに食べ物があるかどうかを心の底より心痛する女親に心苦しくなってしかるべきであり、お中元部長だとはしゃいでお皿をちんちん鳴らしている場合ではない。

ほほえましくもある夏のある家族の宅急便一つをとってみても、ここには日本社会における子供の位置づけ、パラサイトを許容する税制など諸制度のゆがみ、若年層のモチベーションや勤労制度などが端的に現れているのではないだろうか。そして真の問題は(以下略)。
うむ。風が吹けば桶屋が儲かる遠大な考察だ。

ここには僕の不甲斐なさも端的に現れているような気もするのではあるが、
桃にも、ハムにも罪はない。
蜜と肉の味だ。

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