海辺で読書をしていました。「異邦人」:カミュ。潮風に、乾いた文体がとてもよく似合った。
本屋に行って、「深海生物図鑑」:同文書院と「嘔吐」:サルトルを購入。仕事に全く関係がなくて、おまけに日常にも役に立たなさそうな本ばかりに目が向く今日この頃。しかも困ったことに、面白いのだ。
役に立たぬ本が面白いのは良い気な生活だとも言えるし、現実逃避っぽくもある。どちらが是か非かはさておいて、どうでもいい本を読み続ける習慣は生涯持ち続けたいものだと思う。わたし的には。
【イラスト事典深海生物図鑑】
http://www.dobun.co.jp/books/syousai.pl?isbn=4-8103-7503-X&book=ippan.log
【嘔吐:サルトル】
http://www2.books.or.jp/asp/cat/detail.asp?no=1997058674