風邪をひいた。隣の席の同僚が、わたしの風邪が悪化したとたん快方に向かったので、いささか悔しい。「風邪は天下の回りもの」ってやつだ。
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さておき、週末養生すれば良かったものの、どうしても外せない用事を埋め込んでしまったためにただ悪化の一途。京都のホテルで熱を出して、ついでに腰が痛くなる。因果のなさそうな症状で、予期せぬ部位にとばっちりがくるのは、なんだか歳をとった証拠のような気がする。やれやれ。
さらに次の夜は家でうなされながら、「お部屋がきれいに片付く」夢を見る。もう少しロマンがあっても良さそうなものなのに、現実がせせこましく邪魔をする、そんな風邪ひきの毎日。