夕べは海老レストランで当然食べたのは海老。ガイドブックには「海老を釣ってその場で調理してくれる」と、何とも魅惑の紹介文が書いてあったので行ってみたけれど、残念ながら釣りはやっていないそう。真ん中に立派な生け簀はあるんだけれどね。
気を取り直して、海老の醤油煮、海老のガーリック&ペッパーフライ、それにビア・シンを頼む。小汚いレストランだしそれほど期待はしていなかったのだけれども、びっくりするくらい新鮮な海老が、美味い。身も詰まっていれば海老味噌もたっぷり入っていて、大満足。なまぬるい南国の夜特有の湿気に包まれて、ビールも進むってもんだ。立派なブラックタイガーを10匹平らげ、ビールの大瓶を飲んで250バーツ。ちょいと贅沢な晩御飯だけれども、日本人としては心の底から幸せな海老づくし。