今日の文学全集-引き出し開けっ放し

blogのネタがあっても書く気力がない、とか冬空のような心持ちで過ごしてきたらいつの間にか暦は3月。春の弥生の空は見渡すかぎり霞か雲かスギ花粉か、そのうち黄砂に吹かれてきこえる歌は忘れたくて忘れて蜃気楼。

仕事もその他のよしなしごとも、自分のせいと言わば言え、言わずば言わずとも済み、結局責任は自分の思いこみ一つで背負うこともできれば降ろすこともできるものだ。それがまた僕を苛む。なんだか、太宰治の『駈込み訴え』に出てくる、イスカリオテのユダになった気分だ。
ああ、問題がひとつなら話はラクなのだけれども、同時多発的にあれやこれやと、文字どおり黄砂に吹かれるがように、僕を吹き曝していく。僕は茫然と立ちすくみながら、それでも流れに逆らう舟のように、力の限り漕ぎ進んでゆく。のだ。メイビー。

疲れてるので寝ます。つーか旅に出たい・・・。

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