もうすぐ個人情報保護法というかなり面倒くさい法律が施行されるので、もちろん日々の仕事も面倒くさくなっているのだけれども、ついでに某所からサイトの個人情報保護対応を依頼される。ヒアリングしてみると維持予算は一切追加できないらしいので、個人情報を「集めない」という対応で変更。CGIの改変やその他全ファイルの変更など、地味に手間を食う。まあ、スキルを活かした副業だな。
そんな仕事にも飽きたので、昨日買ったハイドロカルチャー栽培のクワズイモを眺めながらウェブサーフィンをしていると、なんちゃって自然派としては当然ビオトープに行きつくんである。
ビオトープ【biotope;(ドイツ)Biotop】
生物群集が存在できる環境条件を備える地域。生物群の生息場所。ハビタットと同義にも用いられる。
おお、品のいい織部のスイレン鉢でも室内に置いてメダカでも飼ったらココロが癒されるねえ、と思いさらに情報を集めてみると、ご近所にかなり大きな熱帯魚店があることを発見。
ペンギンビレッジ
住所:東京都練馬区石神井台6-19-2
電話:03-3922-2456
さっそくお出かけしてみると、熱帯魚に心奪われる・・・。メダカなんてご隠居老人みたいなもの飼ってる場合じゃない。僕の大好きなタイの海そっくりのサンゴやイソギンチャクはさすがに無理だとしても、手頃な淡水熱帯魚用の水槽セット(水草その他の環境セット済みの自然循環型ビオトープ)が2万円で売られており、全部で3万円も出せば今日から我が家に癒しの空間が誕生だ。
すんでのところで思いとどまり帰ってきたけれど、いつまで我慢できるのだろうか。
こういうことを書くとお調子者の無軌道休日日記みたいだけれども、日々ガンプラ買ったり鉄道模型造ったり露天風呂に出かけたりそして似非エコ風味の植物栽培と熱帯魚、ときたら、無為な中世貴族みたいだ。それはつまり諦観に裏打ちされた日常というやつで、あんまりいいことじゃないのは百も承知の上。
目高か金魚にしとき、死なせても損失は少ない。
生き物飼ったら、パートナーを得るまで旅には出れないよ。
最近は生態系循環とかオートフィーダーとか、かなり便利なものが売ってますからねぇ。会社勤めをしているかぎりの旅なら、平気かなぁと。