三十路の18きっぷ06-蕎麦

あらかじめ観光案内所のおばさんに、蕎麦なら「草笛」と教わっていた。小諸にはもう一軒、「丁子庵」という有名な店もあるけれど、Yahoo!グルメの口コミを見てもこりゃ草笛かな、と感じられたので、都合良く懐古園の隣にあるそこを訪れる。が、本日はすでに閉店。
しかたなく、「丁子庵」に足を向け、辛味大根おろしそばを注文。残念ながら、蕎麦は今ひとつ。さすがに蕎麦湯が旨いのは嬉しいところ。

旧街道沿いに、しばらく小諸の街を歩く。風情が残るいい街だ。

長野の街で行ったことがあるのは長野、松本、上田、小布施、そして今日の小諸になるが、どの街も美しいのだ。信州の人たちは、ほんとうに文化を知っているなあと感心するくらい。それでも中心街が寂れてしまっているのは、如何ともしがたい。

で、お散歩の途中で「そば七」なる旨そうな蕎麦屋を発見。少し後ろ髪を引かれながらも、軽井沢行きのしなの鉄道に乗る。長野新幹線開業とともに第三セクター化された旧信越本線なので、きっぷを買って乗り込む。軽井沢までは20分少々。

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