歌は世につれ……

ニコニコ動画で懐かし90年代J-POPのPVを見ていたら、無性にカラオケに行きたくなった(ついでに会社に行きたくなくなった) ウィークデイの深夜。

僕が中学生になったのは昭和が平成に衣替えした1989年で、大学を友人たちが卒業した(そして僕は留年した)のが1999年。ビバグローリーないんてぃーず。ジャストフィットマイ青春。鼻の奥がつーんとする曲ばかりを聴きながら、どうせならメンツも曲も同年代しばり、ときた徹カラでもしたいもんだ。

……よくよく冷静になって考えてみると、最近カラオケに行けば期せずともそうなっている。青年とおじさんの端境期みんなで、朝の三時くらいにBOØWYを歌ったりして、ね。
数年前の僕は、おじさんのカラオケにつきあえば演歌を歌われるのにうんざりしてたんだけど、近ごろだと後輩の前で20年も前の歌をがなりたて、「お、この曲知ってるんだな」なんて、付き合いで歌ってくれた彼の肩を叩いたりしてるおいらです。おいらです。

なつかしい顔も笑い顔も すべてを捨てて僕は生きてる
それでも君を思い出せば そんな時は何もせずに眠る眠る
朝も夜も歌いながら 時々はぼんやり考える
君は僕を忘れるから その頃にはもうすぐに君に会いにゆける

(ユニコーン:すばらしい日々)

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