拉致とメディア・リテラシー

時節柄、実名のサイトで書くとやべぇのかな。
Yahoo!ニュースより。

「26年前に殺害」と男が自首、被害女性は特定失踪者

26年前に東京都足立区立中川小学校の女性教諭を殺害したとして、千葉県に住む元同小警備員の無職の男(68)が警視庁綾瀬署に自首、同庁捜査1課が22日、男の供述に基づいて同区内の男の元自宅を捜索したところ、床下から、この女性とみられる遺体が見つかった。

女性は、北朝鮮による拉致被害者の可能性を否定できないとして、昨年9月から「特定失踪(しっそう)者」となっていた。

(中略)

北朝鮮による拉致被害者を調査している「特定失踪者問題調査会」は昨年9月、不明者リストに石川さんを追加し、ホームページなどで顔写真と行方不明時の状況などを公開していた。男は、こうした経緯は知らなかったという。

さすがにテレビでも拉致リストに載っていたことくらいは報じているけれど、どこかもう一歩つっこむ勇気あるマスメディアはあるんでしょうか?

「拉致被害者リストの信憑性とは?どさくさに紛れて、北日本の迷宮入り行方不明者はとにかくリスティングされているんじゃないだろうか?」

こういうことを書くとすぐ赤いとか親チ○ン(自主規制)とか言い出す人もいるんだろう。ちなみに言っておくが、だからと言って拉致被害を忘れろとか戦前に日本も強制連行をしていたという問題のすり替えをするつもりは毛頭ない。

検証のない憶測でモノを言うなら、それこそ半島や大陸の偏狭なナショナリズムとおんなじってことで。

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3 Responses to 拉致とメディア・リテラシー

  1. MOET のコメント:

    何の分野にしても有識者の憶測ちゅうのは根拠がないからこわいですな。法律相談しかり。病気の診断しかり。自分がダルいからといって事実を曲げていいのでしか。

  2. ピンバック: @dvance_blog

  3. 森島 のコメント:

    >有識者の憶測

    いや、正確には「有識を持ったつもりの人」ではないかと。今まで何度泣かされてきたことか(涙)

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