春のうだうだ

 今日は外書の1日目。・・・ドイツ語だけでなく、外書まで落としてたんですね。
 シラバス読んで登録すりゃいいものを、時間割だけにらんで「有利」という名の先
生に決めた。このインスピレーションの働き方を説明するのは大変恥ずかしい。ぱっ
と見に「有利=ユーリ・アルバチャコフ=外人(講師)=簡単」というピッタシカン
カン的連想が一瞬で浮かび上がってきてしまい、ためらいもなくふらふらと登録して
しまったのである。
 ちなみに、ばりばりの日本人だった。でも、簡単そうな先生で嬉しい。

 最近、ネット上の「風俗嬢の日記」を見るのが楽しい。個人的には、彼女たちは概
してセンスが良く、しかも言葉を巧みに操っていると思う。おまけに日常体験がぶっ
飛んでいる人が多いので、ネット上にある山のような日記群の中では珠玉の存在だ。

 社会的人格を半ば放棄してこの数カ月を過ごしているのだけれども、この間六甲道
駅で若い兄ちゃんがメガホン片手に演説をしていた。どうせ民青系なんだろうと思っ
て無視していたが、家には行っていた選挙のビラを見てびっくり。市議会の候補者だ
った。
 ・京都大学総合人間学部卒業
 ・魔法株式会社入社、猫のテーマパーク設立を成功させる
 ・神戸空港問題に関心を持ち、立候補
 毛並みの良い学歴と、アブノーマルな経歴を持つ人間には惹かれやすい私なので、
今回も早速興味を持った。政策的には大したことないな、と思ったが、心情的に応援
してしまう。
 ちなみに灘区選挙区からは「車椅子のお婆さん」も立候補していて、一人で電動車
椅子を操りながら選挙運動をしている。根が偽善的なので、理由なしに感情移入して
しまった。
 この二人のことを考えるにつけ、何だか胸が締めつけられる。僕と彼らと世界は決
して交わらない平行線で、・・・くそったれ。

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