1999/01/29 カジュラーホー郊外

起床は10時過ぎ。久しぶりにお寝坊だ。少し風邪気味で、おまけに虫歯が軽く痛む。体調が良くないのかもしれない。
インドの建物は夏を基準に造られているので、天井が高く通気性がよく、おかげでこの季節は少し肌寒い。そのせいかもしれない。
ホテルで洗濯を頼み、昨日のレストランでフレンチトーストとコーヒー。こんな朝ご飯だって、考えてみれば久しぶりだ。

今日は東外れの郊外にある遺跡まで散歩に出掛けようと思う。村の中心を一歩外れるとのどかな田園が広がるだけだ。故郷を思い起こさせる。しつこい客引きももう姿を見ない。代わりに、子供たちが群がってくる。小学校から英語を習うと言うだけあって、なかなか達者だ。なかんずく女の子が愛らしい。
チョコレート、ボールペン、1ルピーをねだることを除けば。

村の東北にある寺は、田圃の真ん中にぽつねんと佇んでいた。静かに風が吹くだけ。全然有名ではないけれど、僕の心をくすぐる。

kha_suburb.jpg

ひきかえ、ジャイナ教寺院として有名な南の寺院群の周囲には、土産物屋が林立していて落ち着ける雰囲気ではなかった。
宿に戻ると、頼んでいた洗濯がたった半日で仕上がっていた。不思議なくらいに早い。まずまずの仕上がり。ジーンズなど3点で100ルピー。結構な料金だ。

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