今日はこれくらいにしといたるわ。
吉本新喜劇で、警官に扮する池乃めだかが逆にボコボコにされて吐く捨て台詞。
この台詞でいろんな場面を乗り切れないだろうか。
上司にプレゼンのミスをつっこまれて、
「今日はこれくらいにしといたるわ。」
恋人にプレゼント忘れたり遅刻したりへの嫌みをネチネチと言われて、
「今日はこれくらいにしといたるわ。」
郵便受けに入っていたクレジットカードの支払い明細を見て、
「今日はこれくらいにしといたるわ。」
どうしてもクリアできないゲームのラスボスに向かって、
「今日はこれくらいにしといたるわ。」
残業してるのにどうもはかどらないいらいら状態で、
「今日はこれくらいにしといたるわ。」
何だか毎日が1割5分楽しくなると思う。大阪にはこんな決めゼリフがあるんだ!スワヒリ語の「ポレポレ」スペイン語の「アスタマーニャ」に並ぶスローライフの象徴なんだ。
・・・ここまで書いて「俺、良いこと言った!感動した!」と思ったら、もうすでに日経ビジネスAssociéで、おんなじことを元吉本常務の木村政雄氏が喋っていた。悔しい。三歩遅いんである。
「今日はこれくらいにしといたるわ!」