お引っ越しをすることになった。港町神戸から『あづまくだり』して東京在住になる。
ああ。神戸在住のうちに、神戸のお店ぐらいもうちっとblogっておきたかったなあ。何だかんだ言っても、18の大学入学から10年近く、その年齢とこの街の両者が合わさった、特権的なスノビズムを享受して過ごした土地なのだ。
次に仮住まいするのは東京といっても麻布十番とか自由が丘とかそういうところではなく、どちらかというと埼玉県に限りなく近い田園が残るところだ。故郷は岐阜なので愛知の隣、神戸は大阪から電車で20分、でお次も大都会の周縁だ。好んでドーナツの端っこを囓るような住まいが続くのだけれども、こういうのって何かの暗示なんでしょうか。
で、お引っ越しの話を知り合いにトラックバックしてみる。メールで送れば済むのだけれども、ある日突然知人の引越トラバがあるってのも、これはポストモダン的な感覚があって悪くないように思う。
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