たった今気付いたのだけれども。
こんだけくそみそに書き散らした村上龍なんだけれども、このblog中で1回だけ(たぶん)、村上龍の小説を引用したエントリーがあることに今気付いた。どこにあるかは恥ずかしいので内緒。
・・・数年前は村上龍の小説を引用してたんだなぁ。と、遠い目をしてみる。
好きな小説は数限りなくあるのだけれども、引用したくなる一節が、最近少なくなったようにも思う。それはやはり多少なりとも出来つつある、自分の中の蓄積知というフィルターが分厚くなった証左だろうし、逆にだからこそ、引用句の重みが、昔より増していくように感じるんだろう。