【叩く/叩き台】
企画書なんてものはつね日頃から粗製濫造されるものと相場が決まっておりますが、そこはやはり企画書だけに、誰かにチェックされてダメだしされるというのもこれまた自明の理。
徹夜明けでつくったペーパーなんかは朝日が昇る頃からだんだん投げやりになってきて、数字もエイヤーなら中身もジャストアイディアで一杯。しかも朦朧としたアタマで出席する会議。何ツッコまれても何も言い返せない・・・ことはなくて、「叩き台」って便利なオトナ語があったじゃないか!そう、叩いて叩いてブラッシュアップ!企画はそのうちどんどん
・・・ノシイカみたいにペラペラになります。
例:
「あ、こちらはあくまでも叩き台でして」
「なるほどね、もうちょっと叩かないとね」
※さらに卑下するときには「これは叩かれ台でして」なんていう応用もあり。
ここまでくると、何が何だかよくわからない謙譲なオトナ語。
企業の企画書と研究計画書は違うかも知れませんが・・。
ノシイカみたいに叩かれて圧縮されてそれ重ねたら凝縮されたエキスのつまった、叩いても叩く方がイテッとなるもんができてるような気が。
あるいはせっぱ詰まってイッちゃた頭で出すだけだしてまえと思って出した皮下脂肪のようにいらんもんん削ぎ落としただけなのか。 叩かれてポキと壊れるよりましかも。てかええんでないの。
叩き台は叩くもんだから叩きがいがないと?
オトナ語に初めてまともなコメントが♪
いやあ、ザクなみに量産しないといけないので、重ねてる暇ないんですよ。 <泣き言
叩かれて壊れても出すもんは出す。
それがオトナの心意気ってもん・・・ではないと思うけれどもねぇ。
昨日、本気でたたき台で~とひや汗かきながら言ったちゅうねん。
突っ込まれたときにはさらに低姿勢で、
「叩かれ台ですから☆キャハ o(≧▽≦o)」
とか、女の子らしく言っておきましょう。
40代以上はそれで誤魔化されるはず。間違いない。