危険ふたたび

今日は残業帰りに上司と飲みに行って、終電で帰る。電車の中で西原理恵子の『上京ものがたり』を読む。この人の漫画はいつもギャグネタ、ところがたまぁに反則ギリギリのハートウォーミングなお話を投げてくるから、心に刺さる。今回はまさにハートフル系の本。帯コピーが「大嫌いだった東京にありがとう」とくる。編集もいい仕事をしている一冊。

で、家路の都営大江戸線でぺらぺら頁をめくっていたわけだけれども、隣に座ったエリート然とした男が英字新聞(それもFinancial Timesだ)を読みはじめる。かたや漫画、かたやFinancial Times。席並び順悪すぎ。

どうせカッコつけてもてめぇは金貸しだろうが。

はっ。僕の心からどす黒く疲れた邪念が出てる。う゛ぁぁぁぁぁ(二日連続で被爆した心の叫び)。
温まる温泉入りたい。

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2 Responses to 危険ふたたび

  1. Redworks のコメント:

    昨日、私のとなりに立っていたキレーなおねいさんは、「すごいよ!マサルさん」の文庫版を真剣な顔つきで読んでらっしゃいました。

    カバーかけちゃえばなんでも一緒。

  2. 森島 のコメント:

    > キレーなおねいさん

    ここらへんがあれですな、中身をカバーする見た目ってやつですね。

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