バベルの扉

オフィスのあるビルの玄関に鎮座していた回転扉が、数日前の退社時に撤去工事されていた。テレビクルーもカメラを回しており、このビルはやっぱりシンボリックなものだったのかなあと思ってみたりした。
出社の時仰ぎ見れば陽光に光り輝き、退社の時振り返れば不夜城の如くライトアップされ、毎度々々脳裏には「バベルの塔」って単語が浮かぶ。本気で天に届くと思っている人間もいそうだしね。

もうちょっとシニカルな申し様をすれば、巨大な蟻塚みたいに見えないこともないな。朝の9時か10時頃にわさわさと連なる人の流れとか。

気がついたら20年前くらいの近未来SF映画みたいな光景が現実になっていて、ちょっとびっくりした。

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