投資信託が身近にしてくれる、商品相場の影響。

ミズタマのチチさんのエントリをインスパイア。

僕の金融資産はHSBCインドオープンだったりJFアジア株・アクティブ・オープンだったりJPM・BRICS5・ファンドだったり、とにかく新興国株式への投信でいっぱいなポートフォリオなんだけど、気がついたらこの1年間の含み益の半分が吹っ飛んでいた。・・・元本割れしていなくても悲しいさ。何万円というお金が日々消えていくんだから。

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いやあひどいありさま。

Yahoo!ニュース-新興国から株安が連鎖 東証、2週で1700円安

23日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が前日比250円以上も続落し、下げ幅は約2週間で1700円近くまで拡大した。国際的な運用資金が主要国の国債など安全資産に逃避し始めたためで、インドなど新興国市場の株安を起点として日本や欧州、米国に及ぶ世界同時株安の連鎖が起きている。
原油や金などの商品市況も軟調なため、市場では株や商品先物から、低リスクの債券へ資金シフトする「逆流現象」が一段と強まるとの見方が広がってきた。

ついでに先進国市場にも飛び火したので、僕のポートフォリオは総崩れです。反発があるとふんで、いまのところは様子見。

BRICsをはじめとする新興国の株高については、その根拠として資源大国であることもあげられていたのだけれども、ここしばらくの異常な原油高が落ち着きそうになった瞬間このありさま。おーい、内需の成長とかはどこにいったんだ。所詮期待感からくる株高かよぉ。いや、分かってはいたんだけれども、毎日財布からお金がこぼれ出ていくのを見るとツッコみたくもなるさ。

中長期的なファンダメンタルズに影響はない、反発も短期である、と予測して持ってみるけれど、気が滅入る。商品市場の動向を真剣に考えたのって、人生で初めてかもしれない。そう考えてみると、直接(投信なので実際にはちょいと違うけれど)投資をしてみるということは、悪くないもんだなあと思った。

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3 Responses to 投資信託が身近にしてくれる、商品相場の影響。

  1. ミズタマのチチ のコメント:

    他人事とは思えません。
    僕も「ここは伸びる」と思って持っている株がありますけど、最近事業の読みが裏目にでてて、下落の一途です。なんだか胃がシクシクしてきた。くぅぅ…

    グーグルの報酬、円かドル建てか選べれば、機動的に判断できるんですけどね。

  2. 森島 のコメント:

    ねえ、ドキドキわくわくしますねぇ(苦笑

    で、今日の日経SAFETY JAPANに以下の記事が。

    「好調アジア株に潜む「第2のアジア危機」
    http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/a/31/index.html

    こういうことを書かせると、大前研一はすごいなあと思います。

  3. ピンバック: 為替王

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