E:読書・映画・演劇」カテゴリーアーカイブ

阿修羅ガール

阿修羅ガール ★★★★★ 舞城 王太郎 (著) 新潮社 三島由紀夫賞受賞作。知人に勧められて読み始めたけれど、いつの間にこんなパワーのある作家が出てきたんだろう。こういう本を読むたびに、周囲に情報感度が高い人たちがいるこ […]Continue reading «阿修羅ガール»

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すばらしき愚民社会

すばらしき愚民社会 ★★★☆☆ 小谷野 敦 (著) 新潮社 「もてない男」で一世を風靡した小谷野敦の近著。メディアリテラシーや階級社会論を交え、知識人も大衆もバカなのだというものすごく乱暴な結論を、ものすごく緻密な論拠で […]Continue reading «すばらしき愚民社会»

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自殺されちゃった僕

自殺されちゃった僕 ★★★★☆ 吉永 嘉明 (著) 飛鳥新社 「危ない1号」でスマッシュヒットを飛ばした吉永嘉明が、自分の妻、友人のねこぢる、仕事仲間の青山正明の自殺について語った本。対象となる人間が人間だけに、彼らが自 […]Continue reading «自殺されちゃった僕»

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げんしけん

げんしけん ★★★★☆ 木尾 士目 (著) アフタヌーンKC 現在5巻まで刊行中      一部でカルト的に支持を受けた「五年生」作者の木尾士目が描く、「オタクになりきれない」主人公のオタクな日々を描いた物語。 オタクの […]Continue reading «げんしけん»

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菜摘ひかるの私はカメになりたい

菜摘ひかるの私はカメになりたい ★☆☆☆☆ 菜摘 ひかる (著) 角川文庫 29歳で死んだ元風俗嬢・作家のエッセイ集。 ・・・著者の肩書きを取ったら、何も残らないぺらぺらの作品だった。同じ風俗系なら、もっとエネルギッシュ […]Continue reading «菜摘ひかるの私はカメになりたい»

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ハウルの動く城

珍しく封切り初日に映画を見る。ベネチア国際映画祭で『技術貢献賞』を受賞した作品だが、見てみると確かに「アニメ絵の綺麗さ」くらいしか評するところがない。動く城のアニメーションの創りこみはさすがで、丁寧なセル画を想像すること […]Continue reading «ハウルの動く城»

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SAW

ちまたで評判のサスペンス・スリラー。周囲の評判が良く足を運んだのだけれども、結末まで一気にのめりこませてくれるテンポ感に圧倒。複数のシナリオが絡み合いながらエンディングにもつれ込むスリリングさは、多少ネタどうしのつながり […]Continue reading «SAW»

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ニート―フリーターでもなく失業者でもなく

ニート―フリーターでもなく失業者でもなく ★☆☆☆☆ 玄田 有史, 曲沼 美恵 (著) 幻冬舎 話題のニート(Not in Education, Employment or Training)について、インタビューや自治 […]Continue reading «ニート―フリーターでもなく失業者でもなく»

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リセット

リセット ★★★☆☆ 北村 薫 (著) 新潮文庫 北村薫の時間もの三部作の三作目。輪廻転生をテーマに、恋人たちが時を経て巡りあうお話。 中は三部構成なのだけれども、ストーリーの半分くらいまで読み進めるとオチが見えてくるの […]Continue reading «リセット»

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ラブロマ

ラブロマ(2004/11現在3巻まで刊行) ★★★★☆ とよ田 みのる (著) アフタヌーンKC    ビレッジ・バンガードでリコメンドされていて、ついつい買ってしまった1冊。あまり期待せずに読み始めたのだけれど、これが […]Continue reading «ラブロマ»

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