新生銀行でだいぶ前に口座をつくったが放置したままだったので、このたびいくらか入金して、徐々にメーンバンクに変えようと思う。
そして、入金⇒即刻投資信託お買い上げ。はじめての投信購入だ。
選んでみたのは、『HSBCインドオープン』と『エマージング・ソブリン・オープン』。前者は字のごとく。後者は、要は新興国債券ファンド。
お客様の財力では無謀です、止めておきなさい、ってなアラートが出たけれど、小口のカネでリターン額を期待したいのならハイリスク投資しかない。なかでもインドにした理由はBRICsで選ぶなら、ロシアは何となく信用できないし中国はもう伸びきっているという個人的な主観です。インド好きだしな。ブラジル投信があったら買うかもしれないが、さすがに売っていない。
インド株投信購入のサブミットボタンを押すときには、投資というよりなんだかゲーセンで両替している気分になる。心情的にはものすごく浪費をした感覚だ。・・・貯蓄のはずなのに。
新興国債券ファンドのほうは毎月分配金がある。・・・正直に告白すると、ちょっとそこに惹かれました。基準価額(だいたい10000円前後)に対して50円程度なのだけれども。さておき、ベネズエラとかレバノンとかコートジボワールの債券を買っている(ことになる)自分に乾杯。インド株がゲーセン気分というならば、こちらは『フォスターペアレント』な気持ちです。油田のポンプ修繕費とか、カカオ豆農場の貸付補助金とかに回るのかなぁ。
さあ、10年後は5倍になるかもと、薄笑いで期待をしてみます。乏しい手持ちをネタ資産に変えて、いったいどこを目指し何がしたいのか、もう自分でもよく分かりません。正直言えば。