バンコクお買い物その後帰国

夜行列車は1時間遅れでバンコク駅に着く。車内では明日日本に出掛けるというビジネスマンと会い、東京見物の名所を教える。とはいえ僕自身がまだおのぼりさんみたいなものなので、浅草と東京タワーくらいしかお伝えできず。

で、OLさんみたいなバンコク・デイズのはじまり。
パッポン・タニヤの歓楽街で名高いシーロム通りまで、この8月に開通したばかりの地下鉄で移動。銀細工の店でお買い物。その後市内中心部にある「Intercontinental Bangkok」のビュッフェでランチ。これが非常に上品。フランス料理とタイ料理のいいとこ取りという感じ。お値段もよろしくて、900バーツ。

腹がふくれたところで隣りの高級アーケードと、その隣りの庶民的なお土産物屋さんビルをウィンドウ・ショッピング。どちらもなかなか良いものが置いてあり、買わずに眺めただけのことを後から後悔。その後、お土産物屋さんビルの地下1階にあるマッサージ屋さんで2時間コース。400バーツ。

タバコを吸いながら伊勢丹への歩道橋を上ったところで、ネズミ捕りの警官にタバコを見咎められる。詰所で罰金の交渉。やれやれ。交渉の結果、こやつらの懐に入ると思えば腹立たしくもあるけれど、致し方なし。2,000バーツから300バーツまで値切る。・・・人生最大のディスカウントかもしれない。

伊勢丹の中にあるジム・トンプソンでお買い物、ついでに免税店を覗いてから、サヤーム・スクエアまで歩く。サヤーム・ディスカバリー・センターでアロマや民芸を買い込み、折角なのでトゥクトゥクでバンコク駅まで出ようとしたけれど、いきなり「150バーツ」と吹っかけてきやがる。見渡せばトゥクトゥクなんてもう数少なくなっており、バンコクのある時代が終わったんだなあと思う。まだトゥクトゥクにしがみついている運転手なんてロクなもんじゃないんだろうが、それでもある種の哀愁を感じる。結局、スカイトレインと地下鉄で駅まで戻る。

最後は列車でドンムァン空港まで、と洒落込んだのだけれども、まだ旅に残りたい思いがあるのか、カンボジア国境方面への列車に誤乗車。慌てて途中で降り、タクシーで空港へ。
空港ではシャワーを浴び、免税店でさらにお買い物、深夜便で帰国の途に。タオ島から気合だけで帰ってきて、今はオフィスに辿り着いております。出がけもハードなら、帰路もなかなかやったと誉めてあげたい旅の終わり。

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